2024年の振り返り&来年の抱負

気づいたら年の瀬になっていました。


初詣をしたあと初日の出を見た

明日も多分見に行く。

筑波大学の卒展に行った

初めてつくばエクスプレスに乗った。

国立新美術館でマティスを観た

実物を見たのは初めてだったのだが、図録で見るよりずっと良かった。
もちろん図録も買った。

JAGDA Schoolに参加した

自分のポートフォリオをデザイナーに講評してもらえるイベント。
もっと自分が素直にやりたいと思ったことを出した方がいい、みたいな趣旨のコメントをもらった。

ディズニーランドに行った

スモークターキーレッグだけはどうしても食べたい、というよりむしろスモークターキーレッグを食べることだけがあらかじめ決めていた予定だったので、スモークターキーレッグが食べられてよかった。
食べづらかった。

neighbyがはじまった

一番大きかった出来事はというと間違いなくこれなのですが、もう色々なところで振り返ったので省略。

弟が大学に受かった

理学部に通っているが、何を勉強しているの? と聞いても難しすぎて分からない。

アシスタント先が代々木八幡から代々木上原に引っ越した

代々木上原にはバーガーキングがあるので、上原の勝ちです。

台湾に行った

現地のデザインをいろいろと見てきた。


これはおそらく車椅子優先エレベーターなのだが、♡で覆い尽くされている。


これが現地のもので一番痺れたデザイン。豆花の屋台のお兄さんがくれたスタンプカードだが、思わず通いたくなるようなパワフルなグラフィック。デザイナーが作ったのかお店の人が作ったのかは知らないが、とても上手いと思う。
デザイナーの凝り固まった知識だけを使って、本来あるパワーが薄れることがないようにしないとな、と思わせられるスタンプカードだった。

家に毎日虫が出るようになった

ゴキブリも出たことがなく、蚊ですらほぼ入ってきたことのないような家なのに、ある時から急に触覚が長くて足がたくさんあるベージュの虫が毎日出るようになった。
今でもあれが何だったのかは分からないが、アースの「イヤな虫 ゼロデナイト」という非常に虫が出なさそうなスプレーを家中に振りまいたら一切出なくなった。

トークイベントがあった

ReDesigner for Studentのトークイベントに出させてもらった。
アルバイト先でもらったアドバイスを忠実に守り、チューハイを一缶飲んでから出た。
 

MOTで高橋龍太郎コレクションを観た

これまで知ってはいたけれど見たことはなかったような作品がたくさん観られた。

藝祭に行った

これも今年初めて行った。
楽しかったけれど、絵画棟を観るので疲れてフリマも何も観ずに帰ってしまった。
人が多かった。

ゼミ旅行で千葉へ行った

市原湖畔美術館へ。楽しかった。

国立国際美術館のために大阪へ行った

梅津庸一の個展「クリスタルパレス」を見るため。
その後にいろいろと観光の候補もあったのだが、クリスタルパレスを観たら今日観るものはこれで終わりにしたくなり早々にホテルに帰った。
図録を取り寄せようと思っていたが、どうやら東京でもオンサンデーズで買えるらしい。雨宮庸介を観に行きがてら買いに行こう。

ルックバックを観に行った

個展の作品制作が思うように進まず、夕方に突然立川のシネマシティに観に行った。
映画は予定を立てて行くより思い立った時に唐突に行った方が良いなと思った。
面白かった。

自分の個展があった

振り返るとやって良かったなと思います。

牧寿次郎の個展にいった

「牧寿次郎チラシ蔵屋美香キュレーション」
本人とも少し話せて良かった。

neighbyの展示があった

neighby annualと銘打ったので、来年もあります。

『モラトリアムなき時代の大学生たち』を執筆した

内定をもらったタイミングで書き溜めていたものに大幅に加筆した文章。
書いている時から多くの人に読まれる予感はあったが、Gigazineのヘッドラインに載っていた時にはさすがに目玉が数ミリ飛び出た。

世田谷区に引っ越した

来年から社会人になるので。
なぜか上京してきた時よりホームシックになった。この場合のホームとは、大学がある八王子を指すのか地元の名古屋を指すのかはよく分からない。夜にneighbyの会議があったので助かった。
いよいよ知らない街で一人になってしまった感が強い。人は一人。

今年の総括

作ることに貪欲な年だった。デザインを作ることに限らず、場を作ることや機会を作ることについても絶え間なく考えていたように思う。
制作過程では苦しむことも多かった分、作品を発表したときの達成感もひとしおで、カタルシスの多い一年だったとも言える。ただ自分が満たされるような感覚は、少なくとも制作の中ではあまり無かった。
憧れているような人や作品が今の自分と地続きだという感覚を持ったのは、今年からかもしれない。

来年の抱負

有名になってみたい。
もう少しちゃんと書くと、自分の作品を、もっと多くの人に見てもらえるようにする努力を怠らないようにしたい。
人の目を気にすることなく黙々と作る孤高の美学に憧れていた時もあったけれど、自分は誰かに作品を見てもらったり感想を頂いたりすることが一番うれしいと気づくことができた一年だったので。

来年も、今年と同じくらい予想外の出来事がたくさん起こる一年になったらいいなと思います。